リゾートライン
最も有効な移動手段のモノレール
東京ディズニーリゾートの各ポイントを巡るうえで、最も有効な移動手段は、モノレールの「ディズニーリゾートライン」(略:リゾラ)です。
パークに行くときに車を利用する方は、あまり乗ったことがない方も多いようですが、周辺をうろうろするにはその足としてリーズナブルでとても便利です。
周辺周遊のために車で来た方も、イクスピアリに車をとめて、ぜひフリーきっぷでいろいろな所を巡りましょう。
大人 (中学生以上) |
小学生 | 幼児 ※ | |
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フリーきっぷ(一日) | 660円 | 330円 | 無料 |
普通乗車券 | 260円 | 130円 | 無料 |
※幼児は乗車券一枚につき2名まで
フリーきっぷそのものも、その時のパークイベントに合わせた特別デザインが常にあるので、
使用後も捨てずにコレクションしましょう。
また、イクスピアリの飲食店等でフリーきっぷを提示するだけで、ドリンクがサービスになったりする特典も多くあるのでリーズナブルです。 チケ得 をチェックしてください。
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4駅を左回りでループ(一周 13分)
山手線のように4駅を反時計回りでループしてます。
リゾートゲートウェイ(JR舞浜駅) → 東京ディズニーランド → ベイサイドステーション → 東京ディズニーシー
一周の距離は 5km ぐらいで、最高速度は50km。約13分で一周します。
開園/閉園の混雑時は 3分間隔。そうでなくても、6~9分間隔ぐらいで次の列車が来ます。
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リゾートラインそのものがアトラクション
リゾートラインの車両(リゾートライナー)は、ディズニーデザインで、窓はミッキーの形をしています。
また、パークのイベントに合わせ、特別車両も期間限定でしょっちゅうお目見えするので、これを目的に来る方も大勢います。
クッキーアン登場時の「ダッフィー&フレンズ・ライナー」の時は、車両毎にキャラクター設定されており神列車でした。(写真:3号車のジェラトーニ車両)
運行そのものも楽しく、特にベイサイドステーション → 東京ディズニーシー間は距離も長く、車内も空き、東京湾やディズニーシーのバックヤードも見られます。
タワーオブテラー辺りでは、たまにシーパーク内のキャストさんが手を振ってくれるので振り返しましょう。
先頭車両に運転席がないので、一番前に座れば景色も最高で、思わずスマホで動画撮影したくなるでしょう。
ぜひ一つのアトラクションとして体験してください。
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パークの裏側を覗いちゃおう
リゾートライナーに乗ると、両パークのバックヤード(裏側)が見えてしまうのも楽しみの一つです。
特にベイサイドステーションから、ディズニーシーステーションまでの間は距離も長く、乗客も少ないので、シーの新エリア(ファンタジースプリングス)の工事状況や、TDSのレイジングやインディの裏側、キャストさん専用のバスなど、いろいろなものが見れます。
特に SSコロンビア号や、タワーオブテラー、トイストーリーマニアのバックヤード辺りでは、キャストさんがリゾートライナーの乗客に手を振ってくれるので、振り返してあげてください。(SSコロンビア号デッキのゲストもたまに手を振ってくれるので応えてあげてください。)
また、ディズニーシーステーションを過ぎるとオリエンタルランド本社があり、その敷地に2つ先ぐらいのイベントのバージ(船)が置いてあったりします。
スーベニアメダルの販売機(メダリオンメーカー)
リゾートラインの4つの駅には、それぞれスーベニアメダルの販売機(メダリオンメーカー)があります。
ランドやシーの両パーク内にも多く販売機がありますが、全てデザインが違っており、パークイベント毎でも新しくなります。
1枚 100円なので集めてみてはいかがでしょう。メダルケースもディズニーショップで売ってます。
別途、紹介している4つのディズニーホテルや、ボン・ヴォヤージュにもメダリオンメーカーがあるので、これらも含めるとちょっとした目的もでき、周遊が楽しくなります。
4つの駅の楽しみ方
各駅にはパークのイベントに合わせ、飾りつけされる事がよくあります。
フォトスポットにもなるので、イベント期間中は駅そのものを巡るのも楽しみです。
①リゾートゲートウェイ・ステーション
リゾートラインの起点となる駅です。
まずはどのフリーきっぷを購入するかデザインをチェックしましょう。
改札を通ったら、トイレ向かいのフォトスポットがデコられていないかもチェックです。
そして人気の先頭車両(改札から手前のエスカレーター)を狙うか、後部の車掌さん車両(改札から奥のエスカレーター)に乗るか決めましょう。
ちなみにこの駅のトイレはキレイで空いています。イクスピアリのトイレが混んでいて落ち着かない場合はお勧めです。(笑) ※トイレ利用には きっぷ が必要です。
②東京ディズニーランド・ステーション
進行方向・左のディズニーランド(パーク)側に目が行きがちですが、右側のランドホテルも綺麗です。
イベントのフォトスポットは改札を出たところにあるので、運が良ければデコられているでしょう。
また、冬にはホーム先頭から富士山が見えることも多く、関東外から来られた方は喜ばれています。
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③ベイサイド・ステーション
6つのオフィシャルホテルへ向かう、リゾートクルーザーの発着所です。
バスは無料なので、ここから全部のホテルを巡ってみましょう。
イベントのフォトスポットは改札を出たところに作られます。運が良ければデコられているでしょう。
④東京ディズニーシー・ステーション
東京ディズニーシー・ステーションでは、パーク内のアクアスフィア(大きな地球儀)があるプラザ(略:シープラ)を眺められるテラスが降車ホームにあります。
なんだかパークに入っているような気分になり、そこからの景色はパーク内にいるより綺麗です。(特に夜は素敵です。)